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ミカンの木の剪定

2022年01月28日
木の剪定 0
最近、町を車で走っているとよくミカンの木をよく目にします。そこで今回はミカンの木剪定をご紹介致します。

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ミカン系の木はハッサクやアマナツなどいろいろありますが、剪定の仕方は基本的に同じ方法で剪定します。

   ミカンの木        剪定時期は2月~3月が最適。

ミカンの木は常緑樹なので、冬の寒い間も頑張っています。また春本番から夏、秋とおいしい実を付けようとしている時です。またミカンの木は年をまたいで収穫することも珍しくないため、暖かくなり始める2月~3月が剪定時期となります。
ミカンの木は放っておくと上に上に伸びようとしてしまいます。定期的に剪定しないと実はなるけど高く成長しすぎて収穫しにくくなります。上に伸びようとすると言うことは木の栄養が上の枝に優先されているということなので、手の届く下の方にはあまり実が付かないという結果になってしまいます。また葉も多く付けるので虫が付かないよう風通しをよくするための剪定も必要ですね。
とは言っても年1回の剪定でおいしい実を付けて収穫しやすいので、魅力的な木ですね。

剪定の仕方は、とにかく上に伸びないよう立ち枝を落として樹形を保のが大切です。そして複数の分枝が出ますので残す枝、落とす枝を見極めて行くことも大事ですね。
上に伸びた枝を切るときはその枝の元から切るのが大切です。中途半端なとこや、元の少し上で切ってもそこから枯れこんでしまうので元から切ります。
また虫の糞などの影響で葉にカビが生えてしまう事もあるので弱った葉や枝も一緒に落とします。
だいたい全体の2割~3割くらい落とす感じでしょうか。
葉や枝を落としすぎてしまうと、夏の直射日光が枝に当たりすぎて弱らせてしまうので、要注意です。

また、いろんな虫も付きやすいので早めの対策もおこないましょう。

大切に育てていけば毎年毎年、実を付けてくれて楽しみのある木なので正しい剪定を行って下さい。




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